6/1追記 MM2H保持者マレーシア入国実例
MM2Hの申請エージェント業である、Step1さんの手引きで、実際にMM2H保持者でマレーシア入国を果たした方がいらっしゃいます。Step1さんのホームページで実録が公開されています。
かなり大変ですが、入国できることは実証されました。しかし、あまりにもハードルが高いです。今後、治療薬やワクチンが開発され普及すれば緩和されるとは思われますが、現段階ではかなり厳しいと言わざるを得ません。
5/30追記 MM2H保持者のマレーシア再入国ガイドライン
5/18からMM2H保持者の入国が認められていますが、5/28にガイドラインが発表され、手続きが明らかになりました。
ネットワーク上での手続きですすめることができますが、やはり、COVID-19のスクリーニング検査を受けなければならないようですね。(再入国日の前14日以内)
以下、ガイドライン抜粋
C) 再入国希望者は、マレーシア到着予定日より遡って14日以内に、現在居住している国でCOVID-19のスクリーニング検査(注2)を受ける必要があります。結果は、入国時に対応する検査官へお渡しください。COVID-19が陽性だった場合、入国拒否の対象になる可能性がございます。
注2)現在、マレーシア政府の定める「スクリーニング検査」とは、PCR検査及び抗原検査のことを指します。抗体検査の結果は有効とみなされませんのでご注意ください。
http://www.tourismmalaysia.or.jp/news/news200528.html
いくつかの病院でPCR検査を受診し英文証明書を発行してもらえるようです。検索してみてください。
費用として5万円ぐらいかかるようです。
MCO(活動制限令)下でMM2H保持者のマレーシア入国が認められた が、、、、2020年5月20日
マレーシアは活動制限令により、大幅に日常生活が制限されており、外国人のマレーシア入国が制限されておりましたが、この度、MM2H保持者の入国が認められました。
しかしながら、日本人にとっては、非常に厳しいハードルとなっているようです。
- a)個人情報等の事前Web登録。(これはOK)
- b)マレーシア入国前14日間以内にコロナウイルス検査を受け、英語の陰性レポートを国際空港(KLIAと考えていい)にて係官に提出する。陽性の場合拒否される(陰性であることを証明せよということ)
- c)14日間、検疫所の指定する隔離施設に滞在しなければならない。滞在費用は個人負担。交渉はできない。
- d)全ては、新しい入国条件になる。必要に応じてアップデートされる。(最新の規定に則る。)
- e)このガイドラインは5月18日から適用。
かんたんに訳すとこういう感じです。
日本では、感染していない人の陰性証明としてのPCR検査は原則受け付けていませんので、MM2Hの入国が可能になったとはいうものの、極めてハードルが高いと言えるでしょう。
極論ですが、一度コロナウイルスに感染し、その後、治癒して陰性確認が取れた人しか、(なおかつ英語の検査結果が必要)マレーシアに入国できないということになります。
まだまだ、マレーシア入国は難しいようです。
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