今年(2019年)7月の訪馬時は「マレーシア地元で愛される名物食堂」のしょっぱな3番目に掲載されている、チェーン店のナシカンダール・プリタに毎朝いってロティチャナイをいただいておりました。
ナシカンダールという言葉は、「Nasi」と「Kandar」の2つの単語からなり、Nasiは言わずと知れた「飯」、Kandarは実はタミル語が語源で天秤棒だそうです。ご飯やおかず(主にカレー)のいい匂いをさせながら天秤棒を担いで売っていたことの名残だそうです。
ここ、Peritaは、24時間営業で、ロティチャナイや、ナシゴレン、ミーゴレンのような一品物はいつ行っても食べられますが、ナシカンダールのコーナーは、時間によっては空いていないみたいです。
筆者は、朝8時前にロティチャナイをいただいておりましたが、その時は、ナシカンダールのコーナーはやってなかったですね。
はてさて、筆者の大好物ロティチャイRM1.2です。↓
ロティチャナイの初体験は、昨年2018年の7月にKL Sentral近くのお店で、RM1.1でした。割と最近です。シンガポール駐在中は朝食は、家で自炊といいますか、パンを食べたり、ご飯を食べたり、はたまた大好物のマンゴーを食べたりしておりました。まあ、住んでいたコンドのそばに、気軽に行けるコーヒーショップ(なぜか、こういった食事を出す店を、コーヒーショップという)がなく、10分ぐらい歩かなければいけなかったのでめんどくさかったというのが最大の理由です。住んでいたカトンエリアは歩いていくには面白いエリアですが、車で動くとなると、駐車がめんどくさいというのもありました。
で、ロティチャナイ初体験のときは、ちょっと悩みました。というのは、めちゃくちゃ安いじゃないですか。そんな値段で、写真のような、「カレーセット」が出てくるとは思えなかったんですね。つまり、真ん中にのっている、小麦粉の薄い焼き物だけの値段だと思ったんです。しかし、メニューを見ても、カレーソースのことはどこにも書いてないし、、、、、
とにかく、頼んでから考えようと思い、とりあえず、「ロティチャナイ アンド テーオーコソン」とお願いしました。
案ずるよりは産むが易し、たったRM1.1で、2種類のカレーとロティが出てきました。うーん!!!安い!!!!
おまけに、うまいじゃあないですか。ちょっと少なめに感じますが、少し時間が立つと、結構腹持ちしますから、軽い朝食にはちょうどいい感じです。(標準以上の食欲の方は物足りないかもしれませんが、食欲標準以下の55歳にはバッチリです)
Pelitaの場合、カレーソースは3種類なので、更にグッド。それぞれ味が違いますし、混ぜるとまた新たな味になるという、これだけで、本当に”た・の・し・め・ま・す”。
ナシカンダールは、朝はやってないですが、ナシゴレンやミーゴレンはあります。五日目の朝はお腹が空いていたので、ミーゴレンRM5.3を注文。これもうまいですよ。
「マレーシア地元で愛される名物食堂」の本は7月に発売されたんですが、8月に入ってから購入したので、Pelitaに行ったときは、全くの偶然でした。
どうやってこのお店に行ったのかですが、スマホのGoogle mapでKL付近の画面で「nasi kandar」と入れて検索すると、何件かヒットします。
その中で、たまたま、宿泊していたKLCC近くだったのがこの店というわけ。
Google Mapってすごく頼りになります。
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